◆将棋は2人で楽しむゲームです。
「はじめての戦法入門第1回」
◆将棋の駒
これから将棋を覚えたい方は将棋の駒の種類とそれぞれの駒の動きの特徴を知ることから始めましょう。
(1)将棋は8種類の駒、先手・後手各20個の駒が盤上で戦うゲームです。
(2)将棋は、将棋盤のマス目に駒を置いて、先手・後手が交互に指して、駒の動きや将棋本来のルールに従って、相手の玉(大将)を詰ます(取る)ことで勝ちが決まるゲームです。
(3)将棋を始める際は、お互い「よろしくお願いします。」と挨拶を交わし、終わったら勝ち負けを問わず、双方が感謝の思いで「有難うございました。」とお礼をして終了します。
たとえ負けても将棋の敗因を知ることは、感想戦が大切で、さらなる上達が期待されます。
では、玉の囲いにはどんな囲いがあるか見てみましょう。
参考A:「はじめての将棋手引帖」
参考B:はじめての将棋練習帳
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— 高橋 和@11月22日新刊「はじめての将棋練習帳」発売! (@takahashiyamato) 2018年11月14日
▶玉の囲い
☗玉の囲い(守り)は、金銀三枚。
代表的な、囲いとして、まず、次を挙げてみます。
いずれも大駒(特に飛車)は玉と離すことが重要です。ア、矢倉囲い
居飛車戦法の代表ともいえるでしょう。
他に金矢倉などがあります。イ、美濃囲い
振り飛車戦法の代表格と言える囲いで、私も採用することが多い囲いです。ウ、穴熊囲い
振り飛車を紹介していますが、居飛車でも、居飛車穴熊があります。エ、舟囲い
玉の守りの金・銀三枚が舟を形どっていることからこのように呼ばれています。
玉が安心して乗っていられるように見えますネ(^^♪。エ、金無双
相振り飛車でよく見られる囲いで、1筋2筋を28銀が防御する形。
金2枚が横に並んでいる形から、このように呼ばれています。
2.居玉は避けよ。上記のとおり、居玉では、王手・飛車取りというような1発で仕留める技がかかりやすくなり、このように昔から言われています。
右図は、先手は居玉を避けて48玉と指した局面。
数手指して角交換後、次の局面へ続きます。
後手玉は居玉であったため、見事に、王手飛車にかかりました。
これでは、わずか15手で将棋は終わってしまいます。
代表的な格言をご案内しました。
まだまだ書き足りない点がありますが、今回はこの辺で。
順次、必要により追記していきたいと思います。
棋士名言集
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ではまた、みなさんのお好きな将棋を楽しく指しながら上達されることを願っています。
では、ごきげんよう(^_-)-☆