玉を詰ます面白さを詰将棋で味わってみましょう
将棋は相手の玉を詰ますことで勝利の快感を味わうゲームです。
駒の働きを攻撃側、守備側の双方から、将棋の面白さに触れてみましょう。
次の図は一手詰めの【詰将棋】(自作)。
チャレンジしてみましょう(^^♪
【一手詰】自作
先手番
持ち駒:なし
正解は、下記で。
駒の動かし方及び一手詰めはこちらでどおぞ(^^♪

初手☗91角成(右図)
これは、一手で玉が詰みました。
玉は82、72いずれも83馬が利いていて逃げられません。
ちなみに、3手詰めなら、71角成と金を取って詰ますこともできます。
ア)金を取る
☗71角成
☖同玉
☗72金まで3手詰み。
イ)金を取る
初手71角成。
2手目上記同玉に代えて玉側が同銀と受けると、
3手目91金まで3手詰め。
腹金と呼ばれ、玉の横に金を打つことをこのように言います。
これは金編でご案内した腹金と言われる通りの詰み形になります。
今回は、角を使って角が成る一手詰をご案内しました。
これまで、駒別で順次ご案内してまいりました「一手で玉を詰ます~駒別~」も次の飛車編で最後になります。
また、記事一手詰など詰将棋でさらに練習を重ねていただき、
玉を詰ます面白さに触れて、上達されることを期待し、願っています。

3手を読んで、玉を詰ます攻防の面白さが伝われば幸いです。
こんなことに気づいた、新しい発見があったなど一言ご感想をコメントしていただけたら嬉しく思います。
楽しみにお待ちしています(。・ω・。)ノ♡
ちなみに、日本将棋連盟では「まいにち詰将棋」を毎日配信しています。
よかったら、こちらからどおぞ(^^♪
これからも
三手の読み(先手➡後手➡先手)
を生かしてお互い楽しみながら腕を磨いていきましょう。
なお、この「3手の読み」という言葉ですが、亡き原田泰夫九段(元日本将棋連盟会長)の名言です。

生年月日:1923年3月1日
出身地:新潟県
師匠:(故)加藤次郎名誉九段
引退:1982年11月1日
享年:81歳

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ではまた、ごきげんよう(^_-)-☆
最後までお目を通してくださり有難うございました。