玉を詰ます面白さを詰将棋で味わってみましょう
将棋は相手の玉を詰ますことで勝利の快感を味わうゲームです。
駒の働きを攻撃側、守備側の双方から、楽しみながら体験していきましょう。
次の図は一手詰めの【詰将棋】(自作)。
守備側(後手)は、堅陣と言われる「穴熊囲い」です。
攻撃側(先手)は、詰めろです。
詰めろとは
「次の一手で詰ましますよ。」という意味です。
【正解】

遠めからの角筋にはまって、この桂を銀で取ると、玉が取られてしまいますから取れません。
穴熊囲いの玉も一手で詰まされては形無しですが、
これが穴熊の姿焼きと呼ばれることもあります。
ですから、将棋を指すときは、相手の持ち駒に注意が必要です。
駒を握って離さないのは、落語の噺には出てきますが、フェアではありませんから、
縁台将棋でも、駒台がなければ、盤の脇に置きましょう。
こうした手はめったに出会いませんが、飛び上がりたくなるほど大喜びするでしょうねぇ。
桂は好きな駒で、桂の特徴は、
8種の駒の中でも、相手の駒も味方の駒も飛び越えることができる唯一の駒になります。
ちなみに、囲碁では、棋譜読み上げでも桂馬の動きから【ケイマ】と呼ばれています。
よかったら、拍手や読者、また、ご感想など一言お気軽にお寄せください。
楽しみにお待ちしています(。・ω・。)ノ♡

一手詰の面白さを引き続いて次回にもお届けしたいと思います。
ではまた、ごきげんよう(^_-)-☆
最後までお目を通してくださり有難うございました。