玉を詰ます面白さを詰将棋で味わってみましょう
将棋は相手の玉を詰ますことで勝利の快感を味わうゲームです。
駒の働きを攻撃側、守備側の双方から、楽しみながら体験していきましょう。
次の図は3手詰めの【詰将棋】(自作)。
【課題】先手番
持ち駒:金、桂
正解は、下記で。
駒の動かし方はこちらでどおぞ(^^♪
【正解】

☖同金
☗52金(右図)
までの頭金まで3手詰め。
このほかの変化として、
2手目玉側が玉を逃げたらどうかを検証したい。
☖51玉
☗61金(右下図)
までの腹金まで3手詰め。
ただ、初手の桂打ちで33桂の王手を指すと、同香とされて後が続きませんから要注意です。

ですから、玉側(相手)の盤上の駒に注意が必要です。
腹金
頭金
は、将棋を指すうえでよく出る言葉ですから頭に入れておきましょう。
また、桂は好きな駒で、桂の特徴は、
8種の駒の中でも、相手の駒も味方の駒も飛び越えることができる唯一の駒になります。
ちなみに、囲碁では、棋譜読み上げでも桂馬の動きから【ケイマ】と呼ばれています。
三手の読み
を生かしてお互い楽しみながら腕を磨いていきましょう。
先ずは、3手(先手➡後手➡先手)を読んでみましょう。
なお、この「3手の読み」という言葉ですが、亡き原田泰夫九段(元日本将棋連盟会長)の名言です。

生年月日:1923年3月1日
出身地:新潟県
師匠:(故)加藤次郎名誉九段
引退:1982年11月1日
享年:81歳
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楽しみにお待ちしています(。・ω・。)ノ♡
駒の働きを詰将棋からご案内してきましたが、次回はいよいよ最後の駒。
角をお届けしたいと思います。
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ではまた、ごきげんよう(^_-)-☆
最後までお目を通してくださり有難うございました。